2ストと愉快な仲間たち

バイクと人生。大袈裟かもしれませんが、1度の人生(しかももう人生のUターンだし)で一番好きなことをして生きていくと決めました。そんな自分記録です。

レース活動・再び 2



4月になりましたね。

私の住む奈良県宇陀市では今が桜満開

今日は桜の木の下で花見しながらのんびり昼食。
気持ちよいひと時を過ごしました(#^^#)

イメージ 1
かつ丼弁当食ってますw



さてさて、先日、前置きが長すぎて、
ついには前置きだけで終わってしまったブログの続きです。。。

気になる方はこちらから先に読んで下さいね(´Д`)ノ



まだ風の冷たい3月初旬、
いよいよファンラン(鈴鹿 FUN&RUN)のクラッシックレースに向けての一歩が始まりました。
これから始まることにワクワクが止まりません!
(前回ここまで書いて前置きをタラタラし過ぎて終わってしまいました(´Д`))

--------------------------------
(↓ここからはNEW!)

U君が出場する5月の鈴鹿ファンランに向けての第一歩。

それはレーサーの感覚を思い出す、蘇らせることから始まります。

なにせ約30年振りのレース出場です。

手始めに地元の名阪スポーツランドにて30年振りの走行からです。
今回は私の所有するNSR50での走行です。

※余談ですが、この日、私もU君と一緒に走りたくて、ちょろっと一緒に走行しました。

イメージ 2

約30年振りにここで一緒に走れるなんて夢にも思っていませんでした。
本当に嬉しかったです!


30年前とは違う、真新しい皮ツナギに袖を通しヘルメットを被るU君。
ヘルメットの中のU君の表情はわかりません。
しかしきっととても神妙な面持ちだったのは間違いありません。
カニックの私でさえ、とても神妙な気持ちでこの時を迎えました。


コースイン後、ひとつひとつの動作を確かめるように、
思い出すように丁寧にラップを重ねて行くU君。
(この時の1ラップが1年に相当するほどの値打ちがあったと思います)

30年のブランクを心と身体で体感しながら埋めていくU君の姿には
とても感慨深いものがありました。

ラップを重ねるほどに徐々にバンク角も深くなり、
何十年振りかの膝擦りまで行った時には、
この『レースに向けての第一歩』にここまでやるとは正直思いもしておりませんでした!

イメージ 3
↑本人はまだまだバンク角が甘いと言っていましたが、
30年振りの初日にしては素晴らしいです!

さすがTRFのエースライダーです!!

この先が楽しみで仕方ありません!!

その後、何周も何周も、本当に丁寧な走りを見せてくれたU君。

もうそろそろピットに戻ってくるんじゃね?と思って見ていましたが、
これがなかなか戻って来ない!
本当に彼は粘り強いし努力を惜しみません。
若い頃と気持ちは一緒なんですねぇ。


そして、周回を重ねやっとピットに戻ってきたU君曰く、
やはり30年のブランクは速さに対応するのが大変で怖さを感じたと。
技術面を含め、勘を取り戻すのに苦労したようでした。

しかしながら、彼の活き活きとした表情、
やはりバイクが好きで仕方がないことを物語っています。

私は彼の底力を知っていますし、彼は素晴らしいものを持っているので何の心配もしておりません。

ただ、ただ無事にゴールしてくれることだけをいつも心に強く思い応援しています。

一歩一歩、ひとつひとつを感動しながら、
心に刻みながら、楽しんでやっていこう。


そんな訳で感動の『ファンランに向けての第一歩』は無事に終了しました。


この後、まだ数日走行練習をしていきます。