2ストと愉快な仲間たち

バイクと人生。大袈裟かもしれませんが、1度の人生(しかももう人生のUターンだし)で一番好きなことをして生きていくと決めました。そんな自分記録です。

鈴鹿 FUN&RUN クラッシックレース・第二の青春 ~ その2『仲間と共に』



さて、レース直前のマシントラブルも解消し、いよいよ本番です。


仕事が忙しかったライダーのU君、総監督のY君、そして先日の山籠もりで腰を患ったF君もみんな揃って前日の公式練習&事前車検。
大した問題もなく予定をクリア!


そして迎えた5月6日の本番。

車輌も調子良く、爆音を高らかに轟かせてくれます。


一時はどうなることかと思いましたが、諦めなくて良かった!

ホント、良かった!



午前中の予選も前日のタイムを縮めて終了し、午後はいよいよ決勝です。

あとはもう、順位よりとにかく楽しくレースを味わって欲しい、そして無事にゴールして欲しい。

30年振りのU君の雄姿を仲間とこうして見守り応援できること。
同じ目的を持って皆でひとつのことを目指せること。
そしてこのドキドキ、ワクワク感。

全てが幸せで感謝しかありません。

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タカイレーシングファミリーの生みの親である社長もきっと天国で見守ってくれていると思います。
彼がいなければ、今の私たちも無かったでしょう。

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スターティンググリッドにつき、いよいよスタートです。

涙が出そうになりました。

彼が私たちの夢と希望も一緒に乗せて走ります。


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U君は無事にゴールしてくれました。

何をおいてもそれが一番嬉しいこと。

そしてU君が30年振りに鈴鹿を走ると決めた時から描いていた私たちの夢が叶いました!

本当にありがとう!
そしてお疲れさまでした!


10代後半~20代前半。

あの頃レースに夢中になっていた若僧が、
30年を経た今、
シワも増え、体力も落ち、随分オッサンになりました。

しかし気持ちは変わらず、あの頃のまま。
仲間が大好きで、バイクが大好きです。
この空気が大好きです!

そしてあの頃以上に強く思うこと。
『今、この瞬間、瞬間を心に焼き付け、楽しみ味わおう』
ということです。

またこうして仲間たちと一緒にここに来て、喜びを分かち合えることに心から感謝です。


次のレースは7月。
また皆で楽しくゴールを目指して行きます!


読んでくださってありがとうございました!