2ストと愉快な仲間たち

バイクと人生。大袈裟かもしれませんが、1度の人生(しかももう人生のUターンだし)で一番好きなことをして生きていくと決めました。そんな自分記録です。

ぶらりカブの旅

『ぶらりカブの旅』

…なんだか旅番組のパクリのようなタイトルですが、ごめんなさい(/ω\)



前のブログでも書いていますが、この夏は改めて近隣散策を楽しんでいます。

病気をしてから後遺症の痛みなどもあり、もう以前のようにバイクに乗ることは楽しめないんじゃないかと感じていましたが、ことのほか、思わぬことから楽しみがやってきた感じです。

ひとつ前のブログと重複する部分もあるかもしれませんが、読んで頂けると嬉しいです。


ロードバイクももちろん好きですが)大の林道好きの私、以前はオフロードバイクであっちの山、こっちの山とよく散策したものです。

まだまだアナログの時代、『林道ノート』なるものを作り、訪れた林道の様子や感想などを書いていました(←結構マメ ;)。

山の多い奈良県南部は私の格好の遊び場でした。


昔は好きなメーカーのこだわりもありましたし(大のヤマハ党です 笑)、
2輪に跨れば攻めの姿勢で臨んでおりました(笑)。
(勿論、今のようにトコトコとゆったり走るなんて思いもしていませんでした)
それだけに、ちょっと危険な目にも遭いましたが、それでも少しの時間でもあれば新しい林道開拓にいそしんでおりました。

しかしながら近年では、病気もしたり、そしてあの頃より確実に歳も取り(50代半ば)、もうハードなことはできないだろう…と感じていました。
前述したようにバイクに乗ること自体を楽しめるまでになれるのだろうかと、ちょっと寂しい気持ちでもありました。


そんな矢先、知人の要望で1台、他の知人も1台と立て続けにカブを触るようになり、やがて試作がてら自分用のオフロード・カブも作り…。
ひょんなことから嫁もクロスカブに乗るようになり(笑)

ヤマハ党の私が蓋を開けてみれば今年はカブばっかり触ってるじゃあーりませんか(笑)



大排気量のバイクは勿論魅力的ですし、今でもずっと憧れなのは変わりません。

しかし、気負わずに日常の延長線上で常に乗れたり触れたりするのはメーカー問わず、今の私にとっては小(中)排気量の単車なんですね。

手軽なんですね、乗るのも触るのも。

ホントに気軽に乗れます。

思いついたらスグ乗れます。

無理な姿勢を取らないので身体にも優しいです。

小回りがきくのでたいがいの道、躊躇せず行けます。

私の場合、オフロードタイヤを装着しているので未舗装や石がゴロゴロしている道もそこそこ行けますし、(50㏄以上なら)一般道も割とストレスなく走ることができます。

そして、何よりワンコイン分の燃料で結構遊べます!

そんな訳で、今年は手軽に気軽に近隣の野山を散策したりする機会を多く持つことができました♪


昔よりスリルは求めていません(^^ゞ
あくまでも安全に!

代わりに心地よい風や自然の風景を思う存分味わいながら走ります。

そして、ちょっと気になる場所には気軽に寄り道したりして。

そんな『ぶらりカブの旅』的なことを楽しんでいます。

人生の楽しみがまたひとつ増えたみたいで嬉しいです。

歳を取ったなぁ…といえばそれまでなのですが、逆に今まで気づけていなかったことを気づけるようになった気がします。


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暑かった今年の夏、とっても涼しいここへは何度も何度も行きました。ここで弁当を食べ、そして遂にはAmazonでこんなもの↓まで購入し昼寝をしてました(笑)

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自宅から10分少々。↓ここへも良く涼みに行きました。
マイナスイオンの冷たい川の流れ、涼しい風、鳥の鳴き声、木漏れ日と苔の感じ、全てが良い感じで何時間でも居たい場所です。

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↓こちらは前のブログにも載せていますが、晴れた日の光景が素晴らしい場所です
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時にはこんなところ↓も散策しました。案外、嫁が喜んでました(笑)
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草や木をかき分けて行くとこんな光景↓に出会います。だから冒険はやめられません!
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自宅近隣には沢山の自然と、そして行ってみなければ味わえなかったであろう素晴らしい景色があります。

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いろんなもの、こと、人、環境、全てに感謝です