2ストと愉快な仲間たち

バイクと人生。大袈裟かもしれませんが、1度の人生(しかももう人生のUターンだし)で一番好きなことをして生きていくと決めました。そんな自分記録です。

感無量(その6~TZ125の旅立ち)

この一連のお話しもとうとう最終回を迎えることとなりました。
もし一連の長~いお話しに興味がある方は『その1~その5』まで読んでみてくださいね。

われながら思い入れが強すぎて長くなってしまいましたが、
ここまでお付き合いしてくださったごくごく少数の読者の方には
感謝しかありません <m(__)m>





さてさて、いよいよ大親友である友人のガレージも完成を迎えました。
そして、それと共に、TZ125も納車をする時がやってきました。



友人の夢は自分の愛車たちを自分の一番落ち着ける最高の空間で
心ゆくまで鑑賞すること。
そして、また自らも大会などに参加しバイクライフを思い切り楽しむこと。


本当に素晴らしいことだと思います。
ここまで一生懸命に働き、まじめに生きてきた彼の姿を知っているだけに
私もその夢を応援したいですし、ぜひともその夢を実現させてほしいと願っています。


TZ125は友人が自ら引き取りに来てくれます。
そしてこれも驚きのことなのですが、数日前にTA125も預かりまして…。
その車両は少し塗装を施しましてTZと一緒に納車を迎えます。

TA125のお話しはまた今度、多分中身の濃いお話しができると思いますのでお楽しみにしていてください。


友人は納車の日まで一度もTZを見ておりません。
…というか見せておりません。
お互い、お楽しみ♪ということで。
私は友人の新しいガレージをまだ見せてもらっていません。

TZ125が彼の新しいガレージ空間で光り輝いてくれることを想像しながら。
そして何より、彼が喜んでくれることを思いながら。

1年弱、私を信頼して預からせてもらった車両。
新しい人生へと送りだせるよう心を込めて磨きをかけました。

まるでかわいい娘を嫁に出す父親の心境です。


『感無量』 うるっときました(ノД`)・゜


うちに来た当初のTZ125
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新たな人生のスタートです
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TZ125を送り出した後、なんだか心にポッカリと穴が空いたよう…
あぁ、ホンマに花嫁の父w w w



今回のTZ125のレストアは私の心に深く刻まれました。
沢山の経験をさせてもらいました。
沢山の思い出を作ってくれました。
とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。


私を信じて託してくれた友人に心から感謝しています。


本当にありがとう。


今度は一緒に鈴鹿で走ろう!!