2ストと愉快な仲間たち

バイクと人生。大袈裟かもしれませんが、1度の人生(しかももう人生のUターンだし)で一番好きなことをして生きていくと決めました。そんな自分記録です。

感無量(その4~すぐに結果を求めない)

長~い記事をここまで読んでいただいて本当にありがとうございます<m(__)m>
私もこんなに長い記事になるなんて夢にも思わなかったんですけど。。。 (;´Д`)

もし、まだ『その1~その3』をお読みでなかったら、できればそちらから読んでいただけると筆者は小躍りして喜びます (*´ω`*)


前回までは主に塗装についての道のりを書きましたが、
もちろんのことその陰で、車体本体をバラし、そして組み立てたりということをしていたわけです。

女性もバイクも鑑賞するのには少しでも美しい方がいいですから (´▽`*)

普段、結果を直ぐに求めたくなる性分の私ですが、塗装においてもそうでしたが、
なかなか結果の出ないこと、すぐに結果のわからないものに取り組むことへの重要性というか、そういうことへの価値観が少しずつ身についてきました。


そんなわけで、車体のバラシ~組み立てもサッサとできたわけでなく、
ひとつひとつの部位をバフ掛けし磨き上げ、クリア塗装を施して行ったたわけです。

ここを綺麗にすると、ここも綺麗にしたくなる…。
美しい女性はきっとこうして更に美しくなっていくのでしょうね (´▽`*)
…あっ、また話がそれてしまいそうですw

フレーム、スイングアーム、ステップ、トップブリッジ…
ひとつひとつ細かなところまで美しく磨き上げます。

日数はかかりましたが、磨き上げて美しくなるというのはホント気持ち良いですね~♪


こういった作業をしているときいつも感じることなのですが、
『妥協点を決める』…というのでしょうか、
『ここまでにしておこう』という線引きをすることは大切な事なのですが、
なかなか難しいことなんですよね。

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組み立て時にも特に問題なく…
いや、たまに作業の日数が空くとネジとか置いた場所を忘れてしまうことはありましたが、それでも大きな問題もなく楽しんでやることができました。

エンジンを清掃して載せた暁には、何とも爽快な気分でございました!

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ここまで来ると、早くエンジンをかけたい症候群に駆られるわけで、
しかしながら住宅街の一角で安易にエンジンをかけることなど、ご近所様の手前
到底する勇気もないため、後日、秘密のエンジン始動場所へと足を運ぶことにいたしました。

ひとつひとつ、結果を直ぐには求めず…
そんな作業をしていると、自ずと心に残る、悔いのない仕事ができるものだなぁと、
(勿論それは友人がくれた普通では考えられないほどの長い猶予のお陰に他なりませんが)
そんなことを今更ながらに強く感じたものでした。