2ストと愉快な仲間たち

バイクと人生。大袈裟かもしれませんが、1度の人生(しかももう人生のUターンだし)で一番好きなことをして生きていくと決めました。そんな自分記録です。

私の履歴書2  基本は土の上にある

10代の頃は、野山を駆け巡り、モトクロスにのめり込みました。
当時住んでいた家の和室6畳の部屋には、冬の寒さにも負けず整備ができるようにと
勝手にコンパネを敷いて作業場にしておりました。
あげくの果てには、2階の自分の部屋にまで80のモトクロッサーを一人で担いで持って上がり、
親はさぞかし驚いた・・・、いや、落胆したことでしょう。

土の滑りやすい路面の上で、タイヤスライドを覚えたのはこの頃だったと思います。
(今ではすっかり忘れていますが)自論ですが、やっぱりタイヤスライドを覚えるには、遅い速度、

そして土の上が1番だと思います。

 

ですから、座右の銘は「基本は土の上にある」です。

 

。。。偉そうですね( 笑)

 

10代後半、当時友人の勤めるバイクショップの社長(故人)  の影響(洗脳!?)もあり

鈴鹿への通いが始まるのであります。

 

当時、8耐も始まり、続いてアマチュアの祭典4耐へと80年代初め頃からは空前のバイクブーム。
正に、サーキット全盛期、雑誌の記事もサーキット入門などの特集記事が本当に沢山ありました。
そんな煽りもあって、友人皆でサーキットに繰り出し、当然、そこそこ慣れて来ると次は、レース参加となる訳で・・・・。

バイクブーム全盛期、当時のレース進行といったら、もう。。。

 

一体予選は何グループあるの?
今日中に終わるの??

 

・・・な世界だったのでした。

 

続く